今朝の中国新聞の朝刊、備後版に載っておりました。
1930年建設ということで戦前・戦中・戦後、三原東城線を結んだ、日本の経済が登ったり下ったり、また経済成長というものを見てきた橋だと思います。

この橋は記事にはありませんが三原〜東城線から、遊歩道に移設された時に今、二人が歩いてる道は、かなり狭くなっております。昔はもっとこれが広くて車が通れるくらいの道幅があったと思います。

私は小さい頃この橋を父親と一緒に車に乗って走った記憶があります。

父親の運転で車でガタガタ道で走って行ったその記憶が私を中にはずっとございます。

橋の佇まいやリベットの並びなど鉄の規律美と言うか、鉄のぬくもり、人の手。昔の技術の結集のようなものを感じます。

それがレトロ感覚でデザイン的にも大変美しく力強さを感じますね。

昔人の偉業をたたえながら、これからも我々が未来に向け、守っていかなければならない明日に架ける橋。我々の先祖の偉業を讃える橋。



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